Elza's Creative note

ARTICLE PAGE

ENBが化粧と肌の色に与える影響の比較メモ

現在リソースファイルを配布しているEl Follower SeveriniのVer1.4 WIPにて、
作りかけ&検証中の顔Textureを同梱していますが、これに際して化粧と肌の色が
どれだけENBの影響を受けるのか、私の環境でできる範囲で比べてみました。



検証に使用したENBは下記の6点です。
ENBは他にもいくつか試しましたが、Aether Suite(撮影場所)と相性が悪いのか、
映りが良くないものもあったため、比較に使えたものだけを選んでいます。

※バージョン表記がないものは2015/9/21時点の最新版を使用しています。



Textureリソースそのものはこれくらいの差があります。
1.3までは通常のキャラクターメイクと同じように化粧マスクを使用していましたが、
1.4 WIPでは化粧マスクを顔テクスチャのディフューズマップ(malehead.dds)に合成して、
化粧マスクは肌色だけにしてあります。

facetexture04.png



では、撮ったものを並べて比較してみます(画像をクリックすると拡大します)。
こうして並べるとぱっと見あまり変わっていないように見えますね…。

facetexture00.jpg



ですが、じっくり見ると作者にしか解らないような差異があって、
たとえば唇とアイシャドウの色は、Rudy ENBでは、化粧マスクで作った1.3と、
ディフューズマップに重ねた1.4 WIPとでおおむね同じに見えますが、

facetexture01.png



Millepon Diamond ENBでは1.3の唇の色が少し濃く発色しているように見えます。

facetexture03.png



また、Horizon ENBでは1.3のアイシャドウが少し薄く発色しているように見えます。

facetexture02.png



作業量的な意味でいうと、1.4 WIPの方が若干化粧は薄く・影は濃く発色するのが
正しい表示になるので、これを加味しても、少しづつ差異があることが解ります。

細かな違いではありますが、全体的な印象としてはディフューズマップに化粧を合成したほうが
比較的安定して表示されているように見えます。
ENBそのものの輝度の影響は受けますが、化粧部分の色味に関しては大きく変化はしない
ようですね。

あくまで私の環境下の話なので、ENB以外にも、グラフィック設定やボードの世代などで
表示は変わってきますが、何かの参考になれば幸いです。



実践編


じゃあ、どうやってディフューズマップに化粧マスクを重ねるのか?

ここからは、試してみたい方向けです。
少しでも画像編集ソフトに慣れていることが前提ですが、ご参考までに。



2つのファイルを合成するには、単純に、malehead.dds(女性ならfemalehead.dds)に
/Data/textures/Actors/Character/Character assets/Tintmasks以下にある化粧マスクを
重ね合わせればいいです。

バニラの化粧マスクは解像度が低く、大抵は512~1024pix程度しかありません。
肌質を改善するMODに「化粧ファイルも含まれている」とあれば、そのファイルを使っても
いいと思います。



化粧マスクはアルファ無しで黒背景に白く描画された状態になっていて、
黒い部分が透過情報になっているので、当然このまま重ねることはできません。
また、ECEでF1で出力した化粧ファイルは肌色地に化粧が乗った状態になっているので、
同じくこのまま重ねることはできません。

maleheadnord_lips01.png

というわけで、化粧で色を作った部位のマスクをひとつづつ乗せていきます。



階調の反転などで白黒を反転させ、描画部分を編集できるようにします。
そうしたら、解像度を合わせてmalehead.ddsにコピー&ペーストすればいいです。
白い背景はレイヤーモードを乗算などに変えれば透過されます。

maleheadnord_lips02.png



しかし、これだと単にグレーのシルエットが顔に乗っただけですので、
元の化粧ファイルが乗ったキャラクターと色味が合うように、色調補正していきます。

ここで完全再現するもよし、気になる部分を修正しつつもよし、で、
私は形を少し修正し若干影が濃く落ちるようにしました。

maleheadnord_lips03.png


よろしければお試しください。
そして、私と違う結果になったなら、教えていただけると嬉しいです(*'▽')b
関連記事
Category: Skyrim関連
Published on: Mon,  21 2015 19:35
  • Comment: closed
  • Trackback: closed